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超軽量動力機(ULP) 飛行のリスク

 

ULPは絶対に安全なスポーツであるとは残念ながら言い切れないのが現実です。スクールでのフライト練習には万全を期していますが、100%事故を防ぐことはできません。幸い、坂東フライングクラブスクールでは講習中、体験中の事故は今までありませんが、この状態が永遠に続く保障はありません。

 

スクールへ入校、及び2人乗り飛行体験をしようとする方は手続きをする前に危険性について理解していただかなければなりません。以下リスクについてご説明します。

 

受講中、及び体験中の損害に対する賠償について

ULPは社会的にはまだ危険なスポーツとの位置づけになっています。そのため保険会社の加入条件が厳しく、スクールとして保険に加入することは困難な状況です。ご本人が受講中、又は体験中に受傷等をした場合はご本人加入の生命保険等を使っていただくことになります。

万が一、事故等により損害が発生してもスクール及び関係者に対して責任追及や賠償責任をしないことを、体験手続き、及び、入校手続き前に誓約していただきます。

 

第3者損害賠償保険

ULPにはJML会員登録制度というものがあります。この制度は登録と同時に第三者賠償責任保険にも自動的に加入できます。

▽保険の対象

ULP飛行練習中にあなたの原因で第三者や物品に損害を与えた場合に負わなければならない、法律上の損害賠償責任の範囲内に限られます。したがって、あなた自身のけがや、あなたの所有物は、対象に含まれません。

 

 

▽保険の最高限度額及び免責額

最高限度額一億円を限度額として保険金を請求することができます。免責額は0円です。 

 

▽保険金を請求できる事項

ULPを操作あるいは飛行中誤って他人に身体的損害を与えた場合(対人)、誤って他人の物を壊した場合(対物)、相手に支払わなければならない治療費や修理代等の賠償金を保険金として請求できます。

 

 

▽保険金を請求できない場合

次の場合保険契約上は免責となり保険金を請求できません。

・機材の保管中組み立て中に起きた事故

・故意に起こした事故

・他人から借りたり預かったりした物に生じた損害

・同居している親族に与えた損害

⁺ 戦争、暴動、天災等に起因する事故

⁺ 同乗している人に与えた損害

⁺ 航空法上、必要な許可を受けづに飛行して生じた事故

・空中衝突により生じた事故

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